桜の季節
――翌日

「唯香ぁ!!おはよ☆」

ハイテンションで

唯香にあいさつするあたし。

「おはよ、架歩♡」

唯香は笑顔で返した。

たぶんあたし的に

唯香の声には絶対癒しの成分が

はいってると想う。

それにあたしがビビッときた

唯香のスタイル、顔。

性格もいい。

男子がいつも見てるのにこの子は...

よりによって

馬鹿でなんにも考えてないような

あいつが好きなんだもんね。

全く、男子がかわいそう...。

そんなことを想いながら

あたしは悠也を見ていた。

でも...
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