恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
「今は、悠里の心に誰がいても構わへん…あ、いや構うけど、俺が、一番になれるよう、全力で行くからな?」
「…はあ」
「なんだ?その気の抜けた返事は。まあいい。そういうことやから、おやすみ。悠里」
チュッ…
おデコに柔らかい感触…
ふわりと松田さんの香り…
コツ、コツ、コツ…
「……」
おデコを押さえる。
今のって…キスされたの?
カアァァ…
パタン
部屋のドアを閉め、その場に座り込む。
今のは夢?
松田さんが、私を好き?
なんか…関西弁が混じってた。
じゃあ、井川さんは?
二股かけてる?
「…はあ」
「なんだ?その気の抜けた返事は。まあいい。そういうことやから、おやすみ。悠里」
チュッ…
おデコに柔らかい感触…
ふわりと松田さんの香り…
コツ、コツ、コツ…
「……」
おデコを押さえる。
今のって…キスされたの?
カアァァ…
パタン
部屋のドアを閉め、その場に座り込む。
今のは夢?
松田さんが、私を好き?
なんか…関西弁が混じってた。
じゃあ、井川さんは?
二股かけてる?