恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
12.続・おうちデート?
カタカタカタ…
午前中は、ひたすら原稿をまとめながら、パソコン入力だった。
「肩が…固まった…」
コキコキ…
「佐伯ちゃん、お昼に行こう」
隣の席の矢野くんだ。
「はい。行きましょう。今日のA定食はオムライスだから、混んでるかも」
「じゃ、急ごうよ。エレベーターより、階段の方が早いね」
パタパタパタ…
「矢野くーーん、待ってよーっ」
足の長さが違うんだから、短い人の方に、合わせてほしいよ…
「佐伯ちゃん、食券買ったよ」
早っ!おかげで並ばずに済む。
「ありがとう」
・・・・・
午前中は、ひたすら原稿をまとめながら、パソコン入力だった。
「肩が…固まった…」
コキコキ…
「佐伯ちゃん、お昼に行こう」
隣の席の矢野くんだ。
「はい。行きましょう。今日のA定食はオムライスだから、混んでるかも」
「じゃ、急ごうよ。エレベーターより、階段の方が早いね」
パタパタパタ…
「矢野くーーん、待ってよーっ」
足の長さが違うんだから、短い人の方に、合わせてほしいよ…
「佐伯ちゃん、食券買ったよ」
早っ!おかげで並ばずに済む。
「ありがとう」
・・・・・