恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
静かに閉まったドアの前で、へなへなとしゃがみ込む。
……松田さんにキスされた。
そっと、唇に指を置く。
『悠里のことが好きだ』
松田さんが、私のことを好きって言ってくれた。
いつになく真剣な松田さんの目。思い出しただけで、またドキドキしてきた。
今日の松田さんは、スキンシップ多めで、恋愛初心者の私はされるがままだったな…
松田さんの唇が触れた首筋に、そっと指をあてる。
カアァァ
身体が熱い。
こんな所にキスされたのは初めてだけど、怖くなかった。触れられた所が気持ち良くて、ずっと触れていてほしいと思ってしまった。
『あんたが抱えてるややこしそうなもん、一緒に抱えてやる』
松田さんが言うと、本当に解決できてしまいそうな気がしてきた。
その夜は、まるで松田さんに包まれてるような気分でグッスリと眠ることが出来た。
……松田さんにキスされた。
そっと、唇に指を置く。
『悠里のことが好きだ』
松田さんが、私のことを好きって言ってくれた。
いつになく真剣な松田さんの目。思い出しただけで、またドキドキしてきた。
今日の松田さんは、スキンシップ多めで、恋愛初心者の私はされるがままだったな…
松田さんの唇が触れた首筋に、そっと指をあてる。
カアァァ
身体が熱い。
こんな所にキスされたのは初めてだけど、怖くなかった。触れられた所が気持ち良くて、ずっと触れていてほしいと思ってしまった。
『あんたが抱えてるややこしそうなもん、一緒に抱えてやる』
松田さんが言うと、本当に解決できてしまいそうな気がしてきた。
その夜は、まるで松田さんに包まれてるような気分でグッスリと眠ることが出来た。