恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
「失礼しまーす。締めの蟹雑炊を仕上げてもよろしいですか?」

おっ、待ってました。お願いします!

みんなが口々に言う。


ご飯と、ふわっと玉子が投入され、


わあぁー、美味しそう!

お腹いっぱいと思ったけど、どんどん食べれる!


はふ…幸せだよー。


夢中で食べる私を、松田が優しい眼差しで見ていたとは気付かなかった。





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