恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
しまった…心の中で呼び捨てにしてるから、つい実際でも呼び捨てにしてた。
「ごめんなさい。あまりの衝撃に、つい、心の中の呼び方が…」
松田さんがニヤリと笑う。
「職場じゃないし、好きに呼んでくれればいい」
そっか。
「じゃあ、松田さんで」
「……」
ジーーッ
何?すっごい見てる。
「フライパン出して」
ああ。フライパンが欲しかったのか。
ジューーッ
「すっごいいい匂い!」
餃子は、松田さんに任せた。
「ごめんなさい。あまりの衝撃に、つい、心の中の呼び方が…」
松田さんがニヤリと笑う。
「職場じゃないし、好きに呼んでくれればいい」
そっか。
「じゃあ、松田さんで」
「……」
ジーーッ
何?すっごい見てる。
「フライパン出して」
ああ。フライパンが欲しかったのか。
ジューーッ
「すっごいいい匂い!」
餃子は、松田さんに任せた。