誰なのよっ!
授業の途中ぼーっとしてるいと。
遅刻者が一人現れた。
ガラガラ
??「…」
教師「坂之上遅いぞ」
そんな教師の注意にも目もくれず自分の席へと歩いていった。
坂之上と呼ばれたやつは。
坂之上太希てゆう名前で、あまりいい噂はされていない。あまり関わりたくない人だ。親はヤクザの組長だとかなんとか。
関わりたくないのだが席が私の後ろなのだ。
椅子に座った坂之上は、さくさくと準備を始める。

授業が終わり、一息ついていると。
龍がやってきた。
龍「今日、咲智さんが仕事で帰れないから、理央さん(瑠偉の父)と瑠偉をよろしくってさ」
瑠偉「またー?最近多いなぁ。」
これは女子としては言いずらいのだが私は料理ができないのである。
正直に言って龍の料理はとても美味しい!レストランに出せるくらいだ。
龍「帰りに買い物したらよるわ」
奏「龍くんだけ、瑠偉さんを独り占めしてずるいです。瑠偉さん僕も一緒してもいいですか?」
瑠偉「いいよ」
龍「…」
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