月の光の中で...。

ほんとは騎士長を続けたかった。


でも国の責任も一緒になんて無理だと


周りから言われ、仕方なく副騎士長となった。


「さ。グレンと見回り行こ。」


グレンは私の愛馬。


小さいときにお父様から頂いた。


真っ白でとても優秀な馬。


「グレン!外行くわよっ!」


グレンは基本鳴かない。


大人しいけど、昔に1度だけ


私が狼に追いかけられたときに初めて


鳴き声を聞いた。


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop