僕の(わたしの)生きる世界1[完]
夕飯の後に、早速一人一人魔方陣を用意していく。

その完璧な魔方陣を見て、皆はため息をついた。

そして最後に、ジェイクはモアに連絡を取る。

《モア?》

《は~い!どうしたのです?総帝様?あたしに念話とは、かな~り珍しいですね~!?》

《うん モニカへの訓練だけど、是非僕の訓練場を使って?モアも訓練場の結界を許可しておいたから。》

《え~!?あたしが?宜しいのですか?風属性グループの訓練場を使おうかと思ってたんですがぁ!やっぱ、それもどうなのかなぁって思ってたんです~!ありがとうございます!》

このモアのテンションが、ジェイクはどうしても苦手で、アハハと笑って念話を閉じた。

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