WOLF-孤独のその先-



その後は残りのお弁当を食べていつもはソウと戻る教室に一人で戻る。




放課後はもちろんソウに言われた通り繁華街には行かずそのまま家へと帰った。






部屋のベッドへと横たわりボーとただ天井を見上げているとピリピリピリという小さな音を上げてバックの中に入っている携帯が震えているのに気が付く。





待ち受け画面を見るとそこにはスグルさんの文字





「もしもし」





『ナオちゃん、今大丈夫?』





「はい、平気です」




『今日バイトの奴が一人来れなくなっちまったんだけど、ナオちゃんもし予定なければ出て来れる?』




スグルさんの電話は珍しく何事かと思ったけど出勤のお願いか




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