love you only ~second ~
私とルイは、湖のほとりに肩を並べて座った。
「満月の日は、城で定例の夜会があるんだ。それに警備が回されて、ここの護衛がちょっと手薄になるんだよ」
そうだったんだ。
あの花火は、お城の夜会と関係してたんだ。
「この森の事は、知っていたけど・・・」
・・じゃあ、私が魔女だって知ってるよね。
私は、自分の髪を隠す様に、手で頭を覆う。
ルイと並んでいた距離も、少し離れたいと思い、身体を動かそうとした。
でも、ルイが私の方へ手をつき、距離をつめる。
「満月の日は、城で定例の夜会があるんだ。それに警備が回されて、ここの護衛がちょっと手薄になるんだよ」
そうだったんだ。
あの花火は、お城の夜会と関係してたんだ。
「この森の事は、知っていたけど・・・」
・・じゃあ、私が魔女だって知ってるよね。
私は、自分の髪を隠す様に、手で頭を覆う。
ルイと並んでいた距離も、少し離れたいと思い、身体を動かそうとした。
でも、ルイが私の方へ手をつき、距離をつめる。