love you only ~second ~
私の上で、優位に立つアランにそう訴えると、


「散々、迷惑かけた罰、受けてもらうぜ?」


「えっ?何、やだっ・・・」


アランの顔が、私の首もとに下りる。


そして、チリッとする痛みがあったと思うと、次は、胸元に唇を這わす。



「・・・アランっ!」



アランは、満足げに顔を上げると、



「せいぜい、コレが隠れるようなドレス探せよ?」



そういい、身をおこす。
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