love you only ~second ~
「そう・・・」


ルイは、私の言葉を聞いて、何やら考えているようだ。








それから、ルイは満月になると必ず、この森を訪れるようになった。


他愛のない会話を、わずかな時間で交わす。



いつしか私は、もっとルイを知りたいと思うようになっていた。




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