love you only ~second ~
ハッと顔をあげると、私のすぐ近くまでアランは迫っていた。
「気をつけろよな・・・」
そう、眉間にしわをよせながら、アランは紙袋を持っていない方の手を差し出す。
「・・・」
私は、差し出された手よりも、紙袋の中身が気になる。
「なんだよ、さっさと出発するぞ?」
「・・うん」
アランの手をとり、私はそのままショコラパーティーの会場へ向かう馬車に乗り込んだ。
「気をつけろよな・・・」
そう、眉間にしわをよせながら、アランは紙袋を持っていない方の手を差し出す。
「・・・」
私は、差し出された手よりも、紙袋の中身が気になる。
「なんだよ、さっさと出発するぞ?」
「・・うん」
アランの手をとり、私はそのままショコラパーティーの会場へ向かう馬車に乗り込んだ。