love you only ~second ~
「やけ食いかよ・・・」


呆れるアランを隣に、涙を浮かべて、チョコを口にする私。


結局、アラン絡みの事は、全部進展なし。


「・・・」



すると、アランの手がチョコを摘まむ私の指を掴んだと思うと・・・・



「えっ?」



アランは私の手を掴んだまま、チョコを口に含んだ。




「・・・甘い」



アランが・・・


チョコを食べてくれた。




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