love you only ~second ~
「おいでよ?バレンタイン、教えてあげるから」


ルイは、右ほほでデスクに頬杖をつきながら、ポンポンと自分の膝に招く。


こんなの・・・


座ったら、心臓が爆発するっ!


とは、思うものの、ルイに腕をぐっとひっぱられ、結局膝に乗せられる。




ぐっと、縮まった距離に胸が高鳴った。



ルイの綺麗なブルーの瞳が、すぐそば。




「リミア、バレンタインってゆうのは・・・」



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