love you only ~second ~
ルイにうながされるまま、私は国王室と呼ばれる、ルイの執務室に入った。



ここに来るまでに、何人もの人にあったけど・・・


不思議にも、私を見て、気味悪がっている様子はない。


こんなにも、ハッキリとした魔女の証なのに。


私は、自分の髪に視線を落とした。





すると、

「リミア・・・」


執務室で、二人きりとなったルイに名前を呼ばれる。


微笑むルイの顔を見ると、今までの会えない寂しさが込み上げてくる。



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