love you only ~second ~
かぁぁっと、私は顔が熱くなるのを感じた。


そして、ルイは続けざまにこう言った。


「君はこれから、僕の王妃として、この城で生活してもらうからね」


えっ?なんて・・・


「王妃・・・?」


「うん、そうだよ」


思考が追い付かず、困惑する。


国王の王妃に?



・・・魔女の私が?



「それは、無理です・・・」


私は、ルイを見て答えた。
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