love you only ~second ~
二人きりになったフロア。


私は、ルイを伺った。



「リミア、手を・・・」


ルイに差し伸べられた手。


練習するんだもの。

深い意味はない。


私は、おそるおそるルイの手に自分の手を添えた。



すると、そのままルイの胸元に引き寄せられ、


私は、軽く胸元にたおれこんでしまった。
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