love you only ~second ~
次の日、執務室で作業をしていると、荒々しくドアをノックされる。


私は、慌ててドアを開ける。


そこには、慌てた表情のアランがいた。


「リミア、アイツ来てねぇ?」


アイツ・・・



「ファル様ですか?今日は、まだ1度もお会いしてませんが・・・」



はぁ・・・
軽くタメ息をついたアラン。


「ファル様が、どうかされたんですか?」




「アイツ、朝から姿が見えねぇんだよ」



えっ・・・?
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