love you only ~second ~
キラさんは、私たちをみて、目を丸くする。


「光が差しているのがみえて、来てみたら・・・」


言葉をなくすキラさん。


しばし、沈黙の後・・・



「とりあえず衣服を整えて、みんなを集めましょう」



「「はい・・・」」


5、6才の少女の姿になってしまった私達は、自分達の服がブカブカになっていた。



「あと・・・」


キラさんは、ファル様の方をみて、


「アランから、キツイお叱りを受けると思います」


と、冷ややかに告げた。
< 96 / 201 >

この作品をシェア

pagetop