下ネタ地獄
「取り引き?言ってみろよ」

「俺は…お前の秘密を知っている…」

「はぁ!?」

「だから…俺はお前の弱みを握ってるんだ」

「あーこいつバカだ(笑)俺に弱みなんてねーよ(笑)」

松岡は見下したような目で俺をみる

そして俺は見下したような目で松岡に言ってやった

「俺は知ってる。お前はドM…ヤクザでドMの変態野郎だ!!」

「………。」

松岡は信じられないというような顔をしている

「ち、ちげぇよ!ドMじゃねぇって!」

完全にドMの反応をしている松岡に追い討ちをかける

「まさか泣く子も黙る松岡組の跡取り息子がドMの変態野郎だなんて…部下はついて来ないんじゃないの?」

「お、おい誰にも言うんじゃねぇぞ!」

「じゃあ水橋さんの条件をのめ!」

「わ、わかった…」

「絶対だからな!」

少しの間沈黙が続き、松岡は何かを考えているようだった

「ところでお前の名前は何ていうんだ?」

松岡が口を開く

「月見だけど…」

「月見…」

トイレを走って去って行くその顔は、殺意を秘めているようにもみえた
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