下ネタ地獄
明日は地獄
昼休みが終わり俺は教室に戻った
松岡のことを水橋さんに話そうとしたのだが机にカバンは置いてあらず、学校にはいないようだ
(仕事に行ったのかな…もう行かなくてもいいのに)
俺は午後の授業を適当にこなし放課後をむかえる
「おいっ大杉!」
俺は松岡のことを誰かに話したくてたまらないようだ
「なんだよ?嬉しそうな顔しやがって」
「聞いてくれよ♪松岡の話しなんだけどさ」
「悪い…時間ないから」
「えっ…おい!」
大杉は足早に俺の前から去っていった
「なんだよ…あいつ」
一人教室に残された俺…そして放課後の学校…何もやることのない俺は家に帰ることにした
かといって家に帰っても何もすることのない俺は、自分の部屋で少しストレスを感じていた
(あぁヒマだ…部活でもやっときゃよかったかなぁ…ダンス部でも入るか?いやでも西原と二人で真夏の屋上でダンス踊るのもなぁ…)
くだらないことを考えていると時間が過ぎるのは早いもので、すでに夕食の時間を過ぎていた
「裕之ー!ご飯できてるわよー!」
一階で母親が何か叫んでいるので俺は夕食を食べにリビングに行く
リビングの机には4人分の夕食が並んでいるのだがこの時間に食べるのは俺だけらしい…いつもは姉貴も一緒に食べるのだが
「母さん!姉貴まだ帰ってきてないの?」