優しくて温かい場所(Gently warm place)

「なおさんの気持ち考えると‥‥‥
    辛いけど‥‥‥
‥‥‥私も‥もう‥智と離れる·····こと
         出来ない‥‥。」

「ふぅ~、良かった。」
「ねぇ、学校は?」
「休職してきた。」
「えっ、なんで?」
「咲桜を取り戻すため。
まぁ、学校には、病気治療のためと
言ってきた。」

「病気って、例の?」
「あっ、ま~ね。」

「ん?なに?」
「あーっ‥‥‥‥」
と、いいながら、私の手を
智の中心にもっていった。
「きゃっ・・」
「治ったみたい。」
「もぅ‥‥‥。」
と、私は真っ赤になった。

「やはり、俺は、咲桜じゃないと
ダメなんだな。でも、良かった。
これで、咲桜を心置きなく抱ける。」
「なっ、真顔で言わないで!!」
と、言うと

智は、
「あはは!!」
って、大笑いしていた。

咲桜は、キャサリンに連絡して
「今日は帰らない」
と言う事を伝えた。

キャサリンは、
「帰ってから詳しく話しなさいよ。」
と、言ってくれた。

私と智は、智の宿泊している
ホテルについた。

部屋に入るなり
智は、咲桜を抱き締めて
キスをして
いつもの合図をして
咲桜の舌を絡めとった
「ん‥‥ぅん」
「さらっ、さら‥愛してる
   もう、二度と離さない!」

「‥‥私も‥‥愛してる。」
「咲桜、抱きたい、良い?」
咲桜は、コクンと頷いた。

智は、咲桜を抱き上げて
ベッドへと運ぶ。

ベッドに下ろすと
上から、私を見下ろして
嬉しそうに微笑んで
「あぁ、咲桜っ、さらっ‥さら」

と、抱き締めながら
沢山のキスをした。
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