俺様君と秘密な同居
変わってしまった日々
独り暮らしの理由
「ふぅ、終わった~。」
段ボールに詰め込んだ私の物を運び終わる。
「これから、ここで住むんだ。」
大の字で仰向けになり、白い天井を見つめて呟いた。
2LDK。独り暮らしにしては、相当広いので、荷物は1部屋に収まった。
「急いで片付けなきゃ」
引っ越してすぐは、ダラダラしたいものだが、そうもいかない。
なぜなら、私が来週から高校に通うからだ。