告死天使
一体どういうことなんだ…。
俺は、からかわれてるのか?

だがそれなら、付き合ってやろうと思った。

「…もしかしてきみ…幽霊?」

「――違います。」

ちっちっ、と、少女は立てた指を振った。

「私は、天使です。」

天使?
天使ってそんな格好か?
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