不登校児は腐女子でした!?
勉強
日誌も書き終わり、何もする事がなくなった僕。

コンコン

「桐嶋さん、日誌かけた?」

「はい。書きましたよ。」

日誌に先生に見せる。

「ちゃんと寝てるね。なら大丈夫だな」

先生は、睡眠と食事の事だけしか聞かなかった。

「さぁ、一時間目何しようか。」

「勉強?」

「勉強する?」

「はい。」

先生は、僕の返事を聞いたら部屋からでて行った。でも、すぐに戻って来た。

「はいこれ、今までたまってた、プリント。これやろっか」

先生は、笑顔でプリントをわたしてきた。僕は、シャーペンを出してプリントと睨めっこ。

や、困難分からないよ。なんか、文字がぎっしりと書いてある。

沈黙の35秒。

「…分かんねー」

思わずさけんでしまった。

だって分かんねーだもん。なんなん、
【y=ax+b】

意味わかんねー。

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