[ぎじプリ: 完] 毎日が記念日
朝からみる町並みはいつもと違って見える。
そんななかをただひたすら行くあてもなく歩いていくのも限度があってひとまずファミレスでモーニングメニューの中の1つを注文した。
休日のせいか朝のファミレスは人が少なく感じなんだか一人でいつも食べるのは平気なはずなのに慣れない事をしているせいか形見が狭くて急いで食事をすませ店をでた。
さあ……これからどーしようとスマホをみると予定前の8時50分、10分前……。
まさか……いるわけないわよね……って自らに言い聞かせて足はなぜだか薬局の前へと進んでた。
やがて……1台薬局の前に停車されたワゴンの中にハンドルにもたれている彼がいたのを発見。
どーしようとあたふたしてる間に刻々と時は刻み予定の9時をさすと同時に彼はゆっくり顔をあげて私をみつけた。