[ぎじプリ: 完] 毎日が記念日
そんなこんな出来事があって……つい前日へと迎えた私とスケジュール帳の書き込みにただ出るのはため息ばかり……。
なんでこんなこと………書いたんだろう??
結局、聞くこともできないまま慌ただしく時だけがすぎ、やがて残ったのは仕事の予定だけが無造作に黒字でかきこまれていた。
一応、明日だしふざけて書いたのか……確認した方がいいかな?…なんて思い悩み余計な体力や気力すら使いもどかしくなり私は意を決してスマホに手を伸ばした。
喉をごくりとならしLINEの画面をあけた。
「須藤さん。
明日の予定ですが……何時ですか??」
散々迷ったがこうなったら……騙されてるふりして聞き出そうと私はメッセージを送信した。