[ぎじプリ: 完] 毎日が記念日



須藤さん……このLINEのメッセージをみてなんて返してくるだろう。


本気で考えてたの??とか馬鹿にしてくる光景とか想像してぞっと身震いしてしまう私は慌ててなんだかもどかしくてその場から逃げ出すように薬局へと戻った。



「ただいま帰りましたーー。」


「おかえりーー。今日早いねー!!」



店先であった莉央と奥に須藤さんの姿をみつけて慌てて店内に駆け込み控え室のロッカーにもたれた。



―――はあ……やだやだ……何でこんな気にしてるんだろう!!












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