いいじゃん、俺の彼女になれば。
「……っ」


「ただ、ちょっと。
人より、怖がりさんなだけ」



「……え?」



「でも、大丈夫。
あたし達は、絶対心愛のことを傷つけないから」



「…………」



「だから、心の中にあること、全部……。
あたし達に、話してよ」
< 248 / 290 >

この作品をシェア

pagetop