いいじゃん、俺の彼女になれば。
怖いから……。



有香ちゃんに、手紙を渡してもらった。



来て……くれるかな?



指定した時間よりも早く行って、琉玖を待つ。



すると……。



――ニャーン。



ミルクがちょこちょこ歩いてきた。



「あっ。
久しぶり。
元気にしてた~?」



うれしくなって、抱きあげる。
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