いいじゃん、俺の彼女になれば。
「おぉ~っ!!」



宇宙人南琉玖から解放されたうれしさで、思わず両手を突き上げた。



その瞬間……。



「いたいた、あの子っ。
心愛ちゃん。



みんな~。
あの子が、新しい俺の彼女っ♡
よろしくね~っ♪」



っていう、人生最悪の……。



悪魔の声が響きわたった。
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