諦めない
あっという間に花火が終わってしまい、
解散。

っというか、ちえと大輔くんのラブラブタイムってことで、2人でお散歩に行ってしまった。。

残された私と龍。

時計見るとまだ8時だし。。
「。。。うち来る?」

「あっそだ。ワンピース読んでく!」

最近はなかったけど。。
前は学校帰りに龍がうちに寄って行って
ワンピース読んでったよなー。

私の部屋のベットに寝転び、
ワンピースを読む龍。

なんだかこの光景久々。

「なに笑ってんだよ?」

「いやー。ここにいるの久々だなって。
きてない間に、新刊のワンピース結構出てるよ?」

「まじだ!!やばっ。早く読まなきゃ」


「焦んなくても。。。」


「じゃまた来ていいの?」
。。。
なにを遠慮してんだか。。

「来たらいいじゃん?なんで?ってか、逆になんでずっと来なかったの??」

なんかしたっけ私。。。

うーん思い当たらん。。


「。。。そりゃなんっつうか。。いろいろあってな。。
。。。。。。そういや、さっき彼氏欲しいとか言ってたよな?」


「うん!
でも私なんかと付き合ってくれる人。。
いないよなーーーはぁ。」


「。。。あのさ。それ女子の前でゆーのやめろよ?嫌味に聞こえるから。」


「え??なんでよ?私モテた試しないよ?」

「去年の後夜祭の告白タイムすごかっただろ?」

だってあれは。。。なんか面白半分でやられてただけじゃん。。

「。。あれは本気じゃないじゃん。
告白タイム以外で告られたことないよ?」


「。。じゃあ俺と付き合う?」

。。。。。


。。。。。。
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