粉雪と桜
結婚式

真新しい木の匂いが、少しする新居で、私は、落ち着く。

家の中を探検する。妊娠2ヶ月の私には、どおってことはなかった。

聖夜「気に入った?」

私「もちろん」

聖夜「急なんけどさ。来週の火曜結婚式をあげるから。勝手に決めてごめんな。でも、早めにしといたほうがいいだろ?お腹も大きくなっていくことだし。」

私「ううん。全然大丈夫。
私もそうしてくれたほうが助かる。ありがと。」
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