虹に願いを〜君に出会えてよかった〜
今日は、あれからもずっと晴のことが頭から離れず、ぼーっとしてた。
家に帰ってきて、自分の部屋に行って、ベッドにダイブした。
初めて喋って少し一緒にいただけなのに、なんだろ、この安心感。
私は、そのまま眠ってしまっていた。
起きて、時計を見ると9:00の文字が。
今ご飯を食べに降りても…いいことはない。
そう思って、着替えてまた布団の中に入った。
少しウトウトし始めた頃…怒鳴り声でまた…起こされた。
「俺だって悪かったと思ってんだよ!なんでわかんないんだ…?離婚は絶対しないからな!」
下から聞こえてくるお父さんの声。
「もううんざり…」
晴の声…聞きたい。
なぜかそう思ってしまった。