虹に願いを〜君に出会えてよかった〜





次の日、私は早起きして暗いうちから公園に行った。家にいたくなかったから。











一息ついて、学校に向かった。そして屋上に。









家族は…切っても切れない関係だと思ってた。
だけど…それは勘違いで…。昔の優しいお父さんや、いつも笑ってるお母さんはもういない。










空だって…まだあんなに小さくて。










また溢れてくる涙…









泣いたら、笑お。泣くだけ泣こ。









落ち着いた私は、教室に向かった。












< 24 / 75 >

この作品をシェア

pagetop