君と恋の歌
突然

ピピッピピッ


目覚ましの音で目が覚めて、まだ重い瞼を開ける。


「5時…」


時計を見て体を起こすも、今日が休みだということに気づく。


いつものくせで目覚ましをつけたままだったらしい。


瞬間に、昨日の記憶が頭の中にフラッシュバックする。


そうだ、俺ふられたんだ。
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