君と恋の歌

なんともない、っていうのは嘘かもしれない…


今も空に会いたくて仕方がない。


真剣に向かってくれている准くんに嘘をつくのは罪悪感があるけれど、でも大丈夫というのは本当だった。


仕事に向かっている間は、空のことも忘れられる気がした。


そして、約束の11月23日があるから…


俺は仕事を頑張れる気がしたんだ。
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