君と恋の歌

そうだったんだ。


だいぶ会ってないから、来てもいいのかどうか。


「空太がくれば、空もきっと喜ぶよ」


「そうならいいけど」


一ヶ月も前に会ってから会ってないくらいだから、記憶も薄れてるんではないだろうか。


そんなことを思いながら、ウーロン茶を飲み干す。


「明日早いから、そろそろ行くね」
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