私に触れるあなたの温かい手
あの時は幸せだった…
本当に…

「…俊……」

「……」

私の方は向いてくれず机に座って本を読んでる

「…私の事……嫌いになったの……?」

「……」

「……ねぇってば…俊…答えてよ…」

「……がう…」

「…ぇ……」

「…それは…お前だろ…」

「…そ、それどーいう「はい。席につけー!」

担任が来て話が止まった

“…それは…お前だろ…”

一体どういう意味だろ……

私は俊が好きなのに…
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