私に触れるあなたの温かい手
「…落ち着いた……?」

こくっと頷く
自分の状況を把握すると
なんということをしてしまったんだと恥ずかしくなった

「…ありがと」

「…よし!教室戻ろうか…!」

立たせてもらうと

バンッ!!!!

「お、やっときた~」

「…ぇ……」

ドアの方に目をやると













「な…、なん、で…」

「離れろ」

といって私に触れていた手をはたいた

な、なんで…え……、どういう事…?



なんで…























「…なん、で…ここにいるの…









俊….…、」
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