私に触れるあなたの温かい手
「…ぇ……ちはるちゃん…?
ど、どうしたの…そんな顔して……」
ハッと気づいた
そうだ私今凄いブサイクな顔になってるはず…
さ、さいやくだ……
俊と咲月くんは中学からの友達でとっても仲が良い
見た目はチャラいけどとっても優しくて仲良くなるまでそう時間はかからなかった
だけどここで出会うとは…
ボソッ「…本当に今日はついてない…」
「え?なんて?」
「う、ううん!なんでもない…!」
「…とりあえず……中に入ったら?」
「…ぇ?」
「ここじゃあ寒いし…この状態じゃあ帰るにも帰れないでしょ…?」
「あ…」
「…だからどうぞ」
そーいって店のドアを開けて中に入れてくれた
入ると甘い香りと温もりに包まれた
「ん?お客さん?」
「はい。俺の同級生です。」
ペコリと挨拶をした
若くてパティシエの帽子が似合っている
「いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね?」
「あ、ありがとうございます…!」
奥の端の席に案内してくれた
「ここだったらあんまり人目につかないから」
「…ありがとう……」
本当に優しい…
「何食べる?ここのケーキすっげーうまいんだぞ!あ、ちなみに俺のおすすめはこのショートケーキ!」
しゃがんでひょこっと頭を出してオススメを教えてくれた
「ふふ」
「え、っ!?なに?」
「ふふ。いや、なんかギャップ…」
「あ、こんなやつがショートケーキなんて言ったから?」
「そう。ふふ。
だっていつもチャラチャラしてる男の子がショートケーキって…」
「こら、笑うな!」
ぱこん
「いた」
「嘘つけ〜そんな強く叩いてないわ!」
「関西弁へたくそ〜」
「はぁー。
めんどくさい客を拾っちゃったなぁ」
「あはは。ごめんごめん。咲月くんのギャップさに意地悪しちゃった!
んじゃあショートケーキください。」
「はーい。かしこまりました。」
いつの間にか涙も止まり笑顔になっていた
本当に感謝してます。咲月くんありがと…。
ど、どうしたの…そんな顔して……」
ハッと気づいた
そうだ私今凄いブサイクな顔になってるはず…
さ、さいやくだ……
俊と咲月くんは中学からの友達でとっても仲が良い
見た目はチャラいけどとっても優しくて仲良くなるまでそう時間はかからなかった
だけどここで出会うとは…
ボソッ「…本当に今日はついてない…」
「え?なんて?」
「う、ううん!なんでもない…!」
「…とりあえず……中に入ったら?」
「…ぇ?」
「ここじゃあ寒いし…この状態じゃあ帰るにも帰れないでしょ…?」
「あ…」
「…だからどうぞ」
そーいって店のドアを開けて中に入れてくれた
入ると甘い香りと温もりに包まれた
「ん?お客さん?」
「はい。俺の同級生です。」
ペコリと挨拶をした
若くてパティシエの帽子が似合っている
「いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね?」
「あ、ありがとうございます…!」
奥の端の席に案内してくれた
「ここだったらあんまり人目につかないから」
「…ありがとう……」
本当に優しい…
「何食べる?ここのケーキすっげーうまいんだぞ!あ、ちなみに俺のおすすめはこのショートケーキ!」
しゃがんでひょこっと頭を出してオススメを教えてくれた
「ふふ」
「え、っ!?なに?」
「ふふ。いや、なんかギャップ…」
「あ、こんなやつがショートケーキなんて言ったから?」
「そう。ふふ。
だっていつもチャラチャラしてる男の子がショートケーキって…」
「こら、笑うな!」
ぱこん
「いた」
「嘘つけ〜そんな強く叩いてないわ!」
「関西弁へたくそ〜」
「はぁー。
めんどくさい客を拾っちゃったなぁ」
「あはは。ごめんごめん。咲月くんのギャップさに意地悪しちゃった!
んじゃあショートケーキください。」
「はーい。かしこまりました。」
いつの間にか涙も止まり笑顔になっていた
本当に感謝してます。咲月くんありがと…。