恋涙
「あ、彩友美~」
「和也~!!どうした??」
もう和也とはいろんな話ができる親友になっていた。
「梓彩、最近冷たいんだよ~何か知ってる??」
「知らんよ~またあんたが変なことしたんじゃないの??」
「んなわけないじゃん!!そんなことよりお前はどうなんだよ」
「あたしは別に…」
友輝とは何も進展してない。
むしろ関わらないから…
「頑張れよ」
和也はポンポンとあたしの頭を叩いて練習に戻った。
和也も友輝もサッカーしてる時が一番格好いいな。
そんなことを考えながら、なんとなく重い足を運んでいった。