夏色の予感


…帰るか。





教室のドアを開けて、廊下を歩いている途中、




「沙弥華!」

そういって私に飛びついてきた。


千香。


私の幼馴染だ。




「一緒に帰ろ!」




「良いよ。」




私達は一緒に学校を出た。
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