約束の丘で

約束の丘で

約束の丘で
レボルト王国とクレオンカ王国とドラコンの村が1つになり新しい王国になりハピテンライト王国と言う王国になり2つあった城は美智子の魔法で1つの大きなお城になり、美智子と直樹の像も出来てあの事件があって12年目になり美智子と直樹は王になり事件があった日が平和をもたらしたとして平和と新しい王と妃の誕生祭が設立をされ、翌日、美智子と直樹と子供たちが丘でランチをしてました。
七海と幸人は王国でちょっと仕事をしてました。
「お母さんとお父さんってここが初めて会った場所なの?」
「そうよ。ここで誓い…約束をした場所なのよ。」
「誰と約束をしたの?」
「そこで美味しそうに飲んでるお父さんだよ。」
「お父さんと約束を果たせたの?」
「果たしたよ。でも新しい約束もあるのよ。」
「どんな約束なの?」
「新しい約束かい?」
「新しい約束もそうなんだけど、初めての約束から全部。」
「姉ちゃんずるい。梨夏子も知りたい。」
「僕も知りたい。」
「分かったよ。夏海と梨夏子と豊に話してあげるから。」
「「やった~。」」
「それにしても父さんはお母さんの膝枕でよく寝れるよね。」
「良いのよ。私を愛して、信頼してやってるんだから。初めての約束は7つの時に戻ったら、共に悪者を倒そう。世界を敵にまわしても2人で最後までやりあおう。って11年後の18歳に叶えたのよ。その歳に約束はこの世界をみんなで守って行こう。って話したのよね。」
「何年前の話なの?」
「父さんと初めてあって会って初めて約束したのが24年前で平和になったなったのは12年前の話よ。」
「お父さんは好き?」
「フフフ。好きよ。お父さんは私が好きか嫌いかはっきり分かるわよ。」
「本当ですか?」
「ええ。本当よ。直樹様。」
「なんだ。美智子。」
「最近、私の事を見てくれないようですか、なんで、見てくれないのかしら?」
「そ、それは…。」
直樹は急に顔が赤くもじもじしてました。
「好きすぎでまともに見れない。」
「お父さんは私が好きか嫌いかはこれで分かるのよ。」
「この様子だとすれば好きで、愛しいるって良いの?」
「正解。良くできました。」
「魔女とドラコンはやってやるで思わなきゃ目が覚めないの?それは原理が分かってないのよ。お母さんとお父さんは急に目覚めてしまったのよ。」
「私たちもなりたいって言ったらやっても良いの?」
「まあ目が覚めたら、教えても良いけど、子供たちが幸せなら良いわ。」
「俺は美智子と子供たちの幸せが見れれば幸せ。」
「お父さんはすごく嬉しそう。」
「お母さんも嬉しそうに笑ってる。」
「お母さんも嬉しいんだよ。」
しばらく子供たちが遊んで寝てしまいました。
「美智子。24年、いろいろあったが美智子に出会えて本当に良かった。本当にありがとう。そして、愛してる。」
「私も直樹様と出会わなかったら、どんな未来をしていたか考えても平凡な幸せかも知れなかったわ。でも直樹様と出会って一緒にいたおかげで、楽しく共に戦える良きパートナーに巡り会えたと思ってます。本当にありがとうございます。愛してます。直樹様。」
今日は美智子は直樹にキスをしました。
「美智子からキスをしてくれるなんでビックリだよ。」
「いいじゃない。だって、私の事は分かってるうえに今さらふてくされても困りますしね。」
「おっ!俺がお子様みたいな扱いだな。」
「まだ気かついてないし。・・・今年30の良い国王が食べ物の好き嫌い、ワガママも初めて会った日からなんにも変わってないわよ。甘えっ子なんですもの。」
「なんか酷い言いわれだ。」
「でも、直樹様は沢山の国民と私たちを守ってくださる、沢山の人脈もある事はとでも素敵なことですよ。」
「美智子に出会えて本当に良かったと思ってる。この先何年何十年何が起きるか分からないそれでも着てくれるか?」
「何年も直樹様の奥様をやってるつもりですの。」
「お父様の子供何年やってるつもりだよねー。」
「ありがとう。」
直樹は美智子にキスをして明るい未来を信じ、丘から町を見続けました。
~end~
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