約束の丘で〜悲しみ編〜

2人が見る世界・再会

美智子と七海の2人は朝から忙しかった。
そう、2人の卵が目を覚ましたからだ。
「おはよう。花梨。」
「美智子。おはよう。」
「雅様。ごきげんよう。」
「七海。ごきげんよう。」
「3人共、時間がありません。行きますわよ。」
「花梨。よろしくお願いします。」
「七海もいいですか?」
「ええ。よろしくてよ。」
「行くよ。せーの。」
「「「「パラレルワールド」」」」
2人の妖精と2人がもとの世界へ向かうと部屋も学校で存在も人の記憶がなくってしまった。
初めて会った場所そして、約束をした約束の丘に立っていた。後から声が聞こえてきた。
「美智子…?」
「七海…?」
後向くと約束をした2人が立っていた。
「直樹様…」
「幸人様…」
「「ああ…愛しのフィアンセではないか。ああ…この日が…この日が来るとは夢にも思てなかった。俺たちは幸せだ。」」
「私達もですわ。それにこの世界も変わらずに美しい。町もにきやかでうれしい。この世界も隕石が落ちると思うと歯痒いわ。」
「俺らもだ。でも、4人でやるんだろう。そのダメに戻ってきてくれたんだろう。」
「そのどうりですわ。」
「美智子…」
「直樹様…どうなされました?」
「美智子…後で話がある。」
「2人だけになるところ行って話そう。私も話したいこともございますし。」
「わかった。王宮に行って2人になれるように部屋を用意をしよう。」
「では、王宮に向かいましょう。」
「私たちをエスコートをしてくださるのかしら?」
「そのダメに向かいに来ました。双子姫。ではまいりましょう。」
「はい。」
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