双姫 Ⅱ
仲間
「朱音さん。
先生からまだ許可は取れていない筈ですが…?」
『えーっと……てへ!』
「何が『てへ』!ですか!!戻りますよ!」
グイグイと手を引っ張られる。
『もうちょっと!もうちょっとだけ!!
だって、全然出てなかったんだよ?
少しだけなら良いじゃん…。』
「そうだよ李樹!
固い事言わないでちょっと座ろうよ♪」
『燐、話分かる〜!』
「李樹、ちょっとだけなんだから。」
「そーそー!そんぐらい良いじゃねぇか!!」
「そうだな。」
李樹以外は私の味方だ(笑)
「どうして私が悪者にされるんですか!
少しだけです…長居はさせません!!」
『やったー♪』
なんとか了承をもぎ取りました٩(ˊᗜˋ*)و