双姫 Ⅱ
晴れた心と新たな決意
面会が終わり、ある所に向かった。
着いた場所は『神龍』の倉庫。
一応、言っとこうと思って。
『おっひさ~!』
ここにも大部来てなかった。
『双覇』と会ってそっちばっか行ってたし。
「朱音さんだ!」
「総長に知らせろ!!」
おーおー落ち着けよ(笑)
「朱音、どうしたんだ?
『双覇』と遊んでたんじゃないのか?」
『あ、紘にぃ。』
「入院以来ですね?元気そうで何よりです。」
「マジ…「撃たれた」って
聞いた時は心臓止まるかと思ったぜ!!」
「本当だよぉ…。」
「もう、無茶しないでよね!」
『舜ちゃん、慧ちゃん、芦基、実基姉。
心配掛けてごめんね。』
この人達も私の家族みたいな存在なんだ。