双姫 Ⅱ


『玲、李樹、愁斗まで!』


『双覇』全員でパーティーに!?


「東条とは話せたようですね?
錦は話にならなかったみたいですが。」


『え、なんで知ってるの!?』


「紘先輩から聞いたんだよ。
このパーティーに出る事も聞いた。」


あ、成程ね。


「でも、この会場広いでしょ〜?
探すの手間取っちゃって!」


「燐が先に見つけたんだけど、
なんか言い寄られてたから慌てて来た。」


「俺らは類のストッパーな!!」


ストッパー?


「君達、神崎さんとどういう関係だ!」


あ、この人まだ居たんだ(笑)


「私達にとって朱音さんは大切な仲間ですよ。」


「嘘だ!お前達なんか…『本当です。』…え?」


『私にとって彼らは大切な存在なのです。』


五人の顔を見て微笑んだ。


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